私が普段自宅で使っている道具と材料についてのお話です。
私の思う使いやすさ、サイズ、素材などご紹介したいと思います!
今回お話しさせていただく道具はこちらの3つです。
- ボール
- ホイッパー
- ゴムベラ
お菓子作りでよく使う道具ですね。
それでは一つ一つ見ていきましょう♪
<ボール>
これがないとお菓子作りははじめられませんねw
ボール選びに大切な4つのポイント!
① サイズ
② 深さ
③ 底の形状
④ 素材
① サイズ
私のレシピで主に使うのは直径15~20cmのものになります。
ご家庭で家族のため、お友達のために作るにはこのサイズのボールがあれば十分です✨
作る量、作る物にあった大きさのボールを使うのもお菓子作りにとって大切なことです。
ちなみに我が家のボールのサイズ&個数はこちらです。
16cm 2 個
20cm 2 個
23cm 2 個
26cm 1 個
※23cm,26cmのボールは大量に仕込む際、たま~に登場します。
② 深さ
深いボール、浅いボールでいうと“浅いボール”がオススメです!
なぜかというと、
深いボールは混ぜる際、浅いボールに比べ、腕を立てて動かす形になります。
粉合わせなどボール全体を使う作業には不向きだと思います。
我が家のボールの深さ
直径 深さ
16 cm → 7 cm
20 cm → 7 cm
23 cm → 8 cm
26 cm → 8 cm
③ 底の形状
これは平らなものに限ります!
実は…我が家に一つだけ底中央が盛り上がった形状のボール(直径16cm)があるんです😢
中央が盛り上がっているため、周りにくぼみができ、ゴムベラでキレイに取れません😢
そのほか、ボールをムースの型として使用することもあるのですが、底中央盛り上がりタイプのボールは、ひっくり返すと表面がデコボコしてしまうため丸いムースは作れません。
④ 素材
主にアルミ製、ガラス製、ステンレス製のものが売られていると思いますが、私がオススメするのはステンレス製のものです。
- アルミは柔らかい金属なので、ホイッパー(ステンレス製)で混ぜると削れてしまいます。
- ガラスは熱伝導率がステンレスに比べ、低いので湯煎で温める際時間がかかります。そして重く、落とすと割れる危険もあります。
- ステンレスはアルミより耐久性に優れ、ガラスより軽く、割れる心配もありません。
これらの理由から、ステンレス製のものが一番扱いやすく、お菓子作りに適したボールだと思います。
<まとめ>
- 直径15~20cmのもの
- 深さは浅さ目
- 底は平ら
- ステンレス製
<ホイッパー>
空気を含ませるように混ぜたり、バターなど硬いものを柔らかくするために使います。
ホイッパー選びに大切な3つのポイント!
① 線材の数
② 長さ
③ ヘッドの形
① 線材の数
線材とは泡立てる部分の線のことをさします。
本数が少ないと泡立ちが悪く、生地を持ち上げることが難しいです。
逆に多すぎるとホイッパーの先端に生地がつまり、取り除くのが困難です。
そのため、線材は14~20本くらいのものをオススメします。
② 長さ
ボールの直径と似た長さのものを使うことをオススメします。
我が家には24cmと30cmの2本を使かい分けて使用しています。
主に使っているのは24cmのものです。
③ ヘッドの形状
先端のみ丸いタイプと柄から広がっているタイプがありますが、お菓子作りては後者をオススメします。前者はヘッドの空間が狭く、空気を抱かせるように混ぜるのには適した形ではありません。
また、力を入れてバターなどを柔らかくする際も力が伝わりにくく、また先端に詰まった生地を取り除くのも困難です。
<まとめ>
- 線材は14~20本
- 長さは24cmくらい
- ヘッドが柄から広がっている
<ゴムベラ>
ゴムベラもサイズ・素材・形状様々ですが、私がオススメするのは耐熱性のシリコンゴムベラこれ一択です!
私が使っているのは“タイガークラウン”の5.7cm×26.4cm×1.4cmです。
耐久性に優れ、程よくしなり、柄とヘッドが一体化しているので洗浄しやすく衛生的です。
<まとめ>
- 耐熱性のシリコンゴムベラ
- サイズは5.7cm×26.4cm×1.4cm位
( 備考)
適した道具を使うことは、お菓子作り上達につながると思います。
私の主観ではありますが、よかったら参考にしてみてください。