オーブンが変われば焼き方も変わる⁉

我が家のオーブンレンジがついに寿命を迎えました😢長い間ありがとう♡

そして迎えたニューオーブン✨キレイになったオーブンにウキウキ💕

しか~し!待っていたのは失敗の嵐…

オーブンが変われば焼き方も変わる!あなたのオーブンはどんなオーブン?

失敗の原因はオーブンだった⁉

皆さん、想像していたのと違うお菓子が焼き上がった経験はありませんか?

お菓子教室で作ってうまくできたからお家でやってみたけど、全然出来上がりが違う…

youtubeで見て、おいしそうだったから作ってみたけどなんか違う…

その原因…もしかしたら、オーブンの使い方かも⁉

初代オーブン

東芝 石窯オーブンER-LD330

https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/living/microwave/er_ld330/index_j.htm

このオーブンを約10年使っていました。

焼きムラはできるものの、癖も少なく非常に使いやすいオーブンでした。

癖とは?

  • 焼きムラができる
  • 温度設定が通常より高いor低い
  • 乾燥させるのが苦手
  • 湯煎焼きが苦手

家庭用オーブンには個性があります。

その個性を知ることでおいしいお菓子が作れます!

それでは、これまでにお菓子教室の生徒さんから寄せられたオーブンに関する疑問質問をご紹介いたします。

  1. マカロンが割れる
  2. 台湾カステラがしぼむ
  3. ロールケーキが割れる

それでは一つずつ見ていきましょう!

1.マカロンが割れる

そもそもマカロンはお菓子作りの中でも難易度の高いお菓子です。

メレンゲの立て方、マカロナージュの見極め…慣れるまでには時間がかかるでしょう。

もちろん作り方も大切ですが、同じくらい焼き方も大事なんです!

まず、マカロンは表面を乾燥させる必要があります。

そのため、コンベクションオーブンのように熱風で焼くことが適しています。

しかし、庫内が狭く(30L未満)、電熱線が上に付いているようなオーブンは熱の力のみで焼くため乾燥させることはできません

同時に下火も強く、表面が乾燥する前に下から火が入り噴火するように割れてしまいます。

なので、コンベクションオーブンだったらマカロンを事前に乾燥させず焼くこともできますが、後者のオーブンではそれは出来ません。

じゃあ…どうすれば…マカロン作れないの…😢

Don’t worry!あきらめないで!

同じオーブンでも条件を変えればきれいに焼けます♪

小さいオーブンでもマカロンはできる!

マカロン成功への道 ~私が変えたこと part 1~

  • マカロンの表面を事前にしっかり乾燥させる
  • シリコンシート(シルパット)などを使っている場合は、クッキングシートに変える※下火が入りやすくなるため
  • グラニュー糖を使う
  • 電熱線から遠ざけ、下段で140℃で14分位
  • それでもダメな場合は、ピエが出るまで段ボールをクッキングシートの下に敷いて焼く

2.台湾カステラがしぼむ

私が新しいオーブンに変えて、最初にぶち当たったのがココです!

焼成し、焼き上がった生地を型から外すとみるみるしぼむ~

私の心も一緒にしぼむ~…悲しい日々が続きました。

実は、以前からお菓子教室の生徒さんにもこの現象について質問いただいていたんです。

最初は仕込み方に問題があるのかな?と、思っていたのですが、新しいオーブンに変えて分かりました。原因はオーブンです!!

詳しいことはわかりませんが…(申し訳ない)、最新の家庭用オーブンは庫内の温度を均等に保つためのセンサーを多く搭載し、コンベクションの風を使って焼くものが主流となっています。

このセンサーと風が台湾カステラがしぼむ原因⁉

以前使っていたオーブンと同じ条件で焼いた台湾カステラ

しわしわだよ~( ;∀;)

条件を変えて焼いた台湾カステラ

ちゃんと自立してる~✨

台湾カステラ成功への道 ~私が変えたこと part 2~

  • 湯煎の温度

60~70℃→40~50℃

  • 型の周りを完全ガード

新聞紙を折りたたんで、型の内側外側をガードして、アルミホイルでコーティングする。

過保護ww

  • 焼成温度を変える

160℃ 40~45分

180℃ 15分→130℃ 40分

(色付き始めたら反転するとなおgood✨)

スクウェアでもキレイに焼けました💕感動~

3.ロールケーキが割れる

こちらも台湾カステラどおなじく、最新のオーブンで起こりやすい現象です。

火力が均等に伝わるため、下からもしっかりと火が入ります。

そのため、下から伝わる火をシャットアウトする必要があります!

ロールケーキ成功への道 ~私が変えたこと part 3~

  • 焼成時間

(予熱210 ℃) 200 ℃  12~14 分 → (予熱200 ℃) 200 ℃ 10~11 分

  • 新聞紙1枚を四つ折りにしてバットの下に敷く
  • 焼き上がり、しっかり冷めたらラップをする(粉糖をかけなくてもそのまま巻けます)

火力が強く、均一に焼けるので、短時間で焼くことができ、中の水分を保ったまま焼き上がります。

そのため、以前使っていたオーブンで焼いたものよりフワフワしっとりなロールケーキができました♫

<まとめ>

家庭用オーブンにはそれぞれ個性があります。

何度も失敗すると悲しくなりますよね😢

もしかしたらオーブンの使い方が間違っているのかも⁉

同じ現象でお困りの方は一度焼き方を変えて挑戦してみてください♪

美味しいお菓子がお家でできたらうれしいですよね♡

参考にしていただけたら嬉しいです😊

 

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